個性派戦隊SOREZOREジャー!
ピーピーピーピー
「緊急指令だ!!出動だぁ〜ぃ!!」
緊急ランプが点灯して、リーダー独特のどこかマヌケな声が寮に響き渡る。
「はいは〜ぃ♪」
「……ぶつぶつ……」
「ってかその掛け声やめねぇ〜?」
「ぁわわわわわ」
寮の各部屋からそれぞれ個性的な返事を返し走り寄る。
この《時和荘》(ときわそう)に住んでいるのは、普段は普通の大学生。緊急ランプが光った時だけは正義のヒーローになるすごい奴ら!(…のはず)が住んでいるのだ。
「リーダーその掛け声やめねぇ?」
まだ言っているのは不良イエロー。どうやらあのどこかマヌケな掛け声が気に入らないようだ。
「何を言ってるんだ不良イエロー!!掛け声がないと集まらないだろ!!」
リーダーのテンションの高さが苦手なイエローはムスッとした顔をして引き下がる。
「………ぶつぶつ………」顔を下に向けて何やら呟いているのは根暗ブルー。
「どうした!根暗ブルー!!何か辛い事があるのか!?」「………ぼ…の………を……」
「何だ!?声が小さーーーい!!」
「ボクの…プリンを……」「何だ!まだその事を言っているのか!!もう済んだ事だろう!!」
実はリーダーは先日、根暗ブルーのおやつのプリンを盗み食いしてしまったのだ!
「リーダー、出動しなくていいの??♪」
この無駄に♪を語尾につけているのは陽気グリーン。とてもポジティブな性格の持ち主である。
「おぉ!!そうだったな!!よしっ!!出発進行ー!!」
最後にこの個性派戦隊ソレゾレジャーをまとめているリーダー熱血レッド!本人は気付いていないが、皆にうざがられている。
「ぁ…僕忘れられてる…?…ぁわわわわ」
皆に忘れられているであろうこの挙動不審なやつは、心配性ホワイト。存在感がほとんどないため、出動の時おいて行かれる事が多い。
「ぁわわわ…皆…待ってー…!」
他の4人が車で移動する中、1人ホワイトは後ろから猛ダッシュで追いかける。
熱血レッド!
不良イエロー!
根暗ブルー!
陽気グリーン!
心配性ホワイト!
今日も彼等の戦いは続く!
〜なんだかつづく〜
「緊急指令だ!!出動だぁ〜ぃ!!」
緊急ランプが点灯して、リーダー独特のどこかマヌケな声が寮に響き渡る。
「はいは〜ぃ♪」
「……ぶつぶつ……」
「ってかその掛け声やめねぇ〜?」
「ぁわわわわわ」
寮の各部屋からそれぞれ個性的な返事を返し走り寄る。
この《時和荘》(ときわそう)に住んでいるのは、普段は普通の大学生。緊急ランプが光った時だけは正義のヒーローになるすごい奴ら!(…のはず)が住んでいるのだ。
「リーダーその掛け声やめねぇ?」
まだ言っているのは不良イエロー。どうやらあのどこかマヌケな掛け声が気に入らないようだ。
「何を言ってるんだ不良イエロー!!掛け声がないと集まらないだろ!!」
リーダーのテンションの高さが苦手なイエローはムスッとした顔をして引き下がる。
「………ぶつぶつ………」顔を下に向けて何やら呟いているのは根暗ブルー。
「どうした!根暗ブルー!!何か辛い事があるのか!?」「………ぼ…の………を……」
「何だ!?声が小さーーーい!!」
「ボクの…プリンを……」「何だ!まだその事を言っているのか!!もう済んだ事だろう!!」
実はリーダーは先日、根暗ブルーのおやつのプリンを盗み食いしてしまったのだ!
「リーダー、出動しなくていいの??♪」
この無駄に♪を語尾につけているのは陽気グリーン。とてもポジティブな性格の持ち主である。
「おぉ!!そうだったな!!よしっ!!出発進行ー!!」
最後にこの個性派戦隊ソレゾレジャーをまとめているリーダー熱血レッド!本人は気付いていないが、皆にうざがられている。
「ぁ…僕忘れられてる…?…ぁわわわわ」
皆に忘れられているであろうこの挙動不審なやつは、心配性ホワイト。存在感がほとんどないため、出動の時おいて行かれる事が多い。
「ぁわわわ…皆…待ってー…!」
他の4人が車で移動する中、1人ホワイトは後ろから猛ダッシュで追いかける。
熱血レッド!
不良イエロー!
根暗ブルー!
陽気グリーン!
心配性ホワイト!
今日も彼等の戦いは続く!
〜なんだかつづく〜
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