やさしい風
「人は、こんな瞬間に衝動にかられ自ら命を断つのかもしれないなぁ」
窓の外に広がる穏やかな日常の景色、流れる車を眺めながらふと、そんな感覚が芽生えた。悲観的ではなくむしろ幸福観のまじった安らぎを感じられるんじゃ？と惑わされるような一瞬だった。
やや特定の人間の中には同じような感覚を一瞬感じたことのある人は居ないのだろうか。
私と言えば、そんな感覚は初めてではなく、幼少の頃から今に至って幾度か経験した記憶があり、その都度甦る。そして、そんな時必ず感じるのが、『風』である。やわらかな、心地よい、包み込むような、『やさしい風』。
その風を感じた時、私はすべてが解き放たれ、無、になりたがる。
そんな衝動と闘ってる人、いるだろうか？とも考えたりもする。
自ら逝く人たちの中には、辛さから解放されたい以外の感覚で逝く人たちはいなかったのだろうか。
私は決して自殺願望者ではないが、死にたいと思った事がない人はかなりのｴｺﾞｲｽﾄだと思う。
私が出会った自信満々に生きてる人で心を感じる人は少ない。風になんか気付きもしない人たち。
目に見えるものしか欲しがらない信じない悲しい人種→新日本人の大人達。
つづく。
窓の外に広がる穏やかな日常の景色、流れる車を眺めながらふと、そんな感覚が芽生えた。悲観的ではなくむしろ幸福観のまじった安らぎを感じられるんじゃ？と惑わされるような一瞬だった。
やや特定の人間の中には同じような感覚を一瞬感じたことのある人は居ないのだろうか。
私と言えば、そんな感覚は初めてではなく、幼少の頃から今に至って幾度か経験した記憶があり、その都度甦る。そして、そんな時必ず感じるのが、『風』である。やわらかな、心地よい、包み込むような、『やさしい風』。
その風を感じた時、私はすべてが解き放たれ、無、になりたがる。
そんな衝動と闘ってる人、いるだろうか？とも考えたりもする。
自ら逝く人たちの中には、辛さから解放されたい以外の感覚で逝く人たちはいなかったのだろうか。
私は決して自殺願望者ではないが、死にたいと思った事がない人はかなりのｴｺﾞｲｽﾄだと思う。
私が出会った自信満々に生きてる人で心を感じる人は少ない。風になんか気付きもしない人たち。
目に見えるものしか欲しがらない信じない悲しい人種→新日本人の大人達。
つづく。
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