それでもこの世界がすきだから…3時間目
今、机に座り用紙を見つめてる同じクラスの佐々木美久さんは新聞部で書くネタに困っているもよう…
「美月由奈?いたっけ?そんな子…」
「ほら、この生徒名簿の最後に載っている子!」
「あぁ〜印刷ミスの子でしょ?写真見るかぎりウチらと制服違うし…」
なにやら、私の事が話題になっているようです
あっ…美月由奈って私です!…って、聞こえるはずがないですよね…トホホ。
「そう!気になるんだよね〜この写真の制服といい…」
知らないんですか?昔はみんなこの制服だったんですよ?
「美久〜考え過ぎだって〜」
「でもなぁ〜なんとかネタが……ん?」
「どうしたの?いきなり…」
「美月由奈の写真の下に1940〜って書いてある…」
「あっホントだ!でも…誰かの落書きじゃない?」
私自身も気付きませんでした。
一体誰が書いたんでしょう?
ガタッ
「私、図書室行ってくる!」
「え?ちょっと…美久?」
そう言って美久さんは教室を飛び出して行きました。
彼女の行動が気になった私はその後を追います。
そして図書室へ。
「えっと…花房中学…美月由奈っと!」
美久さんは最初にパソコンと呼ばれる物と向かい合っていました。
コンピューターってすごいですよね…こんなちっちゃいのに世界中の情報を集めてくるんです。
”該当なし”
「やっぱ、ダメか〜こーなったら60年前の生徒名簿とか探すしかないか…
でも、なぜ美久さんは私を調べるのでしょうか…?
少し嬉しいような複雑な気持ちです。
「おっ!あったあった60年前の生徒名簿っ」
沢山ある本棚の中からすぐに見つけていました。
「美月由奈…美月由奈っと〜…あ!あった!!」
ホントですか!?
私も背後からのぞき見。
「出席番号31番美月由奈…1940年、在学中に死去…。死因は?…書いてないか〜」
さらに美久さんは60年前の資料を集めていました。
「はぁ…やっぱりなにも書かれてないか〜60年前だもんね…もはや歴史の的時間だよね〜」
私自身もあきらめのため息をついた時でした。
「アレ?なにこの本…文集?」
続。
「美月由奈?いたっけ?そんな子…」
「ほら、この生徒名簿の最後に載っている子!」
「あぁ〜印刷ミスの子でしょ?写真見るかぎりウチらと制服違うし…」
なにやら、私の事が話題になっているようです
あっ…美月由奈って私です!…って、聞こえるはずがないですよね…トホホ。
「そう!気になるんだよね〜この写真の制服といい…」
知らないんですか?昔はみんなこの制服だったんですよ?
「美久〜考え過ぎだって〜」
「でもなぁ〜なんとかネタが……ん?」
「どうしたの?いきなり…」
「美月由奈の写真の下に1940〜って書いてある…」
「あっホントだ!でも…誰かの落書きじゃない?」
私自身も気付きませんでした。
一体誰が書いたんでしょう?
ガタッ
「私、図書室行ってくる!」
「え?ちょっと…美久?」
そう言って美久さんは教室を飛び出して行きました。
彼女の行動が気になった私はその後を追います。
そして図書室へ。
「えっと…花房中学…美月由奈っと!」
美久さんは最初にパソコンと呼ばれる物と向かい合っていました。
コンピューターってすごいですよね…こんなちっちゃいのに世界中の情報を集めてくるんです。
”該当なし”
「やっぱ、ダメか〜こーなったら60年前の生徒名簿とか探すしかないか…
でも、なぜ美久さんは私を調べるのでしょうか…?
少し嬉しいような複雑な気持ちです。
「おっ!あったあった60年前の生徒名簿っ」
沢山ある本棚の中からすぐに見つけていました。
「美月由奈…美月由奈っと〜…あ!あった!!」
ホントですか!?
私も背後からのぞき見。
「出席番号31番美月由奈…1940年、在学中に死去…。死因は?…書いてないか〜」
さらに美久さんは60年前の資料を集めていました。
「はぁ…やっぱりなにも書かれてないか〜60年前だもんね…もはや歴史の的時間だよね〜」
私自身もあきらめのため息をついた時でした。
「アレ?なにこの本…文集?」
続。
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