片想い・15(勇気)
その日だけかと思ってたけど、違った。
それどころか、日に日に学校で出会う回数が少なくなってきて・・・2週間が経った。
あの日起きた出来事は夢だったのかな。
メール何回送っても返してくれないし・・・。
なんでなん。
泣きそうになり、みんなにバレたくなくて机にうつ伏せになって、声を殺して泣いた。
千花は気付いていた。肩が震えていることに。
「優衣・・・。大西君に聞いてみようよ。陰で泣いてても、本人にはわからないよ。直接聞いてみよ?」
「・・・ぅん。」
「千花・・・」
「ん?」
「・・・大好き」
「なんでやねん(笑)・・・それ、大西君に言いなよ」
「何回も言ってるもん。。しつこいって思われそうやし・・・」
「今の大西君に言わないと意味ないで?」
「どうゆうこと??」
「ええから!!もうすぐ放課後やし、教室の前で待ち伏せしとき☆」
「・・・・うん。言ってくる!!」
チャイムが鳴った瞬間、涙をふいて、急いで教室を出た。
続く
それどころか、日に日に学校で出会う回数が少なくなってきて・・・2週間が経った。
あの日起きた出来事は夢だったのかな。
メール何回送っても返してくれないし・・・。
なんでなん。
泣きそうになり、みんなにバレたくなくて机にうつ伏せになって、声を殺して泣いた。
千花は気付いていた。肩が震えていることに。
「優衣・・・。大西君に聞いてみようよ。陰で泣いてても、本人にはわからないよ。直接聞いてみよ?」
「・・・ぅん。」
「千花・・・」
「ん?」
「・・・大好き」
「なんでやねん(笑)・・・それ、大西君に言いなよ」
「何回も言ってるもん。。しつこいって思われそうやし・・・」
「今の大西君に言わないと意味ないで?」
「どうゆうこと??」
「ええから!!もうすぐ放課後やし、教室の前で待ち伏せしとき☆」
「・・・・うん。言ってくる!!」
チャイムが鳴った瞬間、涙をふいて、急いで教室を出た。
続く
感想
感想はありません。