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消えない過去第46話

[286]  ニャオ  2007-08-04投稿
喫茶店で待ち合わせをした。
美紀は友人のゆうこと一緒だった。
この世界で言うエダを連れてきたわけだ。
話を聞くとゆうこはソープランドで働いているらしい。
ホストが知ったら飛びつきそうな話だ。
俺は二人に仕事は内緒にするように口止めをした。
そして俺は考えた。
美紀との関係は終わっている。
ゆうこも俺の客にできないだろうかと考えた。
これは梶の仕事のやりかたを見ていて覚えたことだ。
梶は自分の客の枝も俺達ヘルプには紹介しない。
仲の良い友達でも二人とも指名させてしまう。
枝だった友人の女も違う日に一人で来るようになり、その女も梶は自分の男だというような素振りをするようになる。
口止めさせているのだろうか?
親友同士でも二人とも女にしてしまうテクニックを教えてほしいものだ。
俺も少しずるがしこく生きていかなくては、のし上がれないと思った。
真意ではないがこの世界で生きていくには、真似をしていくつもりだ。
席に着いた美紀とゆうこはホストクラブが初めてらしく緊張した様子で店内を見渡していた。
洋服も普段着で来ているから二人の仕事は喫茶店のアルバイト店員だということにして、みんなに紹介した。
昔の彼女だったことは正直に話した。
指名者だということで何もしないで美紀たちの隣に座っていた。

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