シックスティーン3
たしか30分前は水着の女の子だの殺人事件などいろいろおこり頭の中がぐるぐるしていたはずなのに今さらに友達のケンの家にあがりそのお姉さんと向かい合いこっからどうなにを持ってくるでさらに頭が一杯になってる。
がしかぁーし俺も男。見るところはやはり見ているもので何故か男もののTシャツしたはホットパンツ(実は履いてない?って今更AVでもそんなシチュエーションねぇよって)ツッコミながらゆのか姉の会話もさらに上の空で聞いていた。
ふと目をやると現実に帰すには充分過ぎる躊躇い傷が手首に見えた。 もの凄く喋り続けてるゆのか姉。落ち着いてみると見えなかったもの達がだんだん見えてきた。
必要以上に痩せてしまってる姿に目の下のクマ。なんらかの薬をやっているのは間違いなかった。「どうしたの。私何か変?」
そう何事もないように振る舞う姿がさらにイタかった。
そっと近づき抱きしめる。それ以外何も出来なかったし言葉は何もみつからなかった。
そのとたんいきなり泣き出した。
ゆのか姉は四つ上の二十歳だ。夜の店で働いてるとかの噂もある。それよりもそんな大人の女の人がこんな号泣する姿にただただ戸惑うばかりだった。
がしかぁーし俺も男。見るところはやはり見ているもので何故か男もののTシャツしたはホットパンツ(実は履いてない?って今更AVでもそんなシチュエーションねぇよって)ツッコミながらゆのか姉の会話もさらに上の空で聞いていた。
ふと目をやると現実に帰すには充分過ぎる躊躇い傷が手首に見えた。 もの凄く喋り続けてるゆのか姉。落ち着いてみると見えなかったもの達がだんだん見えてきた。
必要以上に痩せてしまってる姿に目の下のクマ。なんらかの薬をやっているのは間違いなかった。「どうしたの。私何か変?」
そう何事もないように振る舞う姿がさらにイタかった。
そっと近づき抱きしめる。それ以外何も出来なかったし言葉は何もみつからなかった。
そのとたんいきなり泣き出した。
ゆのか姉は四つ上の二十歳だ。夜の店で働いてるとかの噂もある。それよりもそんな大人の女の人がこんな号泣する姿にただただ戸惑うばかりだった。
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