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*恋の歌*

[381]  涼宮可鈴  2007-08-09投稿
この世に生まれて13年間。"恋"なんてした事無かったううん・・・
したくなかった。
“恋したら私はどうなっちゃうのかな?”
そんな事ばかり考えて・・・ 自己中だったんだ。


美崎中学校
1年6組
宮嶋 祈梨【ミヤシマ イノリ】
学級委員長
身長・158.2?
体重・42.3?
髪はストレートで、スタイルはすらっとしてる・・・・・・と、言われている(汗)
「祈梨ってモデルさんみたいで可愛?い!」
この子は、
蛭間 綺心【ヒルマ キコ】
安全委員長
身長・145.2?
体重・41.0?
明るい性格で、人なつっこい。
「可愛良い!?どこが!?」
「全体的に!!!」
「・・・・・・・・。」
「祈梨は恋しないの?」
「私は・・・・・綺心は・・・?誰かさんに恋してんじゃないのかね!?(ニヤニヤ」
「何よ!ニヤニヤして!気持ち悪い!」
「ま・・・私の理想の人が現れたら恋するけど・・・ね」 「祈梨の理想って?」
「う?・・・ん・・・いつも冷静に正確に判断し、行動して餓鬼っぽくなくて、優しくて、可愛い子・・・かな。」 「む・・・難しいわね。そんな子いるかなぁ・・・?」
「そう簡単に居ないよ?」「うん。いないよ・・・・・・・あ!!!待てよ・・・二組にそんな子居たような・・・」
「はッ!?」
キーンコーンカーンコーン・・・
「と、取り合えず、一時限目終わったら即行調べてあげるね。」
「うん。ありがと・・・」



キーンコーンカーンコーン・・・
綺心はすっとんで調べに行った。



放課後。

「えー・・・調べた情報によると、その子の名前は、上村 涼介【ウエムラ リョウスケ】君 彼女はいない。行間・昼休みは必ず静かに本を読んでいる。・・・と、まぁ今はこの位。」
「へ・・・へぇ・・・」
「見に行く!?超可愛いよ」「か、可愛いんだ・・・」
「明日見に行こう!祈梨!」「う・・・うん。分かった」

翌日
「ほら!」
「わ!本当だ!本読んでいるし・・・しかも可愛い!」
「でしょ?」
「でも、話してみないと分かんない。好きになれるか・・・・」
「なら・・・・・・・!!上村涼介君居ますか!?」
「・・・・はい?」
可愛い!!!!
背も高い!!!
上村 涼介【ウエムラ リョウスケ】 身長・158.7?
体重・44.5?
子犬の様な瞳。少しながく少し茶色い髪。
「何か・・・様?」
「あのね!!!私達!!!上村君と話してみたいの!!!」
「あぁ・・・!!!6組の宮嶋祈梨さんと・・・・・・君・・・誰?」「ッがく!!知らないの!?」 「ところで、なんで私の名前知っているの?」
「6組の学級委員長だから・・・・・」
「そっか。」

これが私達の出会いだった






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