携帯小説!(PC版)

コトバ

[123]  皐月花  2007-08-09投稿
喉の奥に込み上げるコトバ。

喉をギュッと絞り上げ鈍い痛みが胸の痛みと呼応する。

あの頃となりにいたアナタが今目の前にいて、声をかければ気づくだろうけど、コトバが喉を通らない。

まだ好きです。

私の痛みを知らないアナタが憎いです。

もう一度アナタの笑顔が見たいです。

いくつもいくつも現れて、喉の奥で突き上げるコトバ。

どれも口にするのが恐ろしくて、たまらずコトバは涙に変わった。
一筋の流れ落ちたコトバ。

もう戻れない。

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