桃から生まれた桃二郎2
桃二郎はおじいさんの買い物袋に入っていたまんじゅうを腰のカバンに入れた。
そして、ゆうゆうと家を出ておじいさんの自転車に乗って、山の方に向かった。
桃二郎が口笛吹き吹きペダルをこいでいると、道の脇から犬がでてきた。そこで桃二郎、
「これやるから、俺に着いてきな。」
と、さっきのまんじゅうを取り出して、犬に与えた。
すると、犬はたちまちしっぽを振って、桃二郎のあとに従うようになった。
桃二郎が山の中へ入ると、次第に色々な獣が現れるようになり、そうこうするうちに、猿ときじも仲間にしてしまって、一行はゆうゆうと森の中を進んで行った。
続く
そして、ゆうゆうと家を出ておじいさんの自転車に乗って、山の方に向かった。
桃二郎が口笛吹き吹きペダルをこいでいると、道の脇から犬がでてきた。そこで桃二郎、
「これやるから、俺に着いてきな。」
と、さっきのまんじゅうを取り出して、犬に与えた。
すると、犬はたちまちしっぽを振って、桃二郎のあとに従うようになった。
桃二郎が山の中へ入ると、次第に色々な獣が現れるようになり、そうこうするうちに、猿ときじも仲間にしてしまって、一行はゆうゆうと森の中を進んで行った。
続く
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