携帯小説!(PC版)

トップページ >> 詩・短歌・俳句 >> ラフ・メイカー

ラフ・メイカー

[297]  胡麻  2007-08-13投稿
特に意味はない。
理由も別にない。


ただ泣いてる奴を見たら、笑顔をプレゼントしてやりたいだけ。

泣き顔を見たくないだけ。
泣き顔から笑顔になるとき、どんな風になるのか、見てみたいだけ。

俺の生き甲斐みたいなものだから。


泣いてる奴をさ、俺が笑顔にしてやると、俺に感謝してくる。
笑顔で。

その時と同時に




『あぁ、俺生きてるわぁ』
って実感するだけ。

泣いてる奴が
泣いてる事で笑ってんの。

ちょっと矛盾してんじゃねぇかとか思うケド。


そういう感じでおかしな旅を俺は続けている。

泣いてる奴等のタメに。

自分自身のタメに。


今まで俺は何人ものの人を笑わせてやれたんだ?
それと同時に俺はどれだけ生きてるって思えてきた?



こんな俺から余計な事をされたある人が、俺の呼び名を作った。


ラフ・メイカー。


ラフ……laugh “笑い”
メイカー…maker “製作者”


ラフ・メイカー“笑いの製作者”

意外と気に入っている名前。


てか、そんまんまぢゃん。

あっ………また何処かで、


涙の落ちる音。

行かなきゃ。

結局は俺のタメなのかも。

感想

感想はありません。

「 胡麻 」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス