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Someday 〜1日目〜

[314]  MANU  2007-08-14投稿

慌ただしく流れていく
人も時も景色達も


人々は日々を重ねていきていく


何かを目標にしながら

何かを信じながら

誰かと笑いながら

誰かを愛しながら


生まれては消えゆく世の中で
あなたは何を想いますか?



2006年7月19日(水)


…今日も学校へと続く道を歩く。

変わることのない蒸し暑さが。

俺の踏み出す足をさらに重くする。

『はぁ〜、あちぃ』

誰に言うわけでもない独り言。

いちいち聞こえる蝉の声が、嫌でもまた夏が到来したことを再確認させる。

夏は嫌いだ、気が滅入ってしまう。

そんな愚痴をこぼしていても、気付かないうちに校門の前にいた。

悲しいもので人は毎日通ううちに、意識しなくとも学校にたどり着いてしまうらしい。

周りに人はいない、所謂遅刻だ。

しかし遅刻の常習犯ともなると、この風景も慣れてしまう。

すでに授業は始まっていて教室に入り辛いので、1限目をふけようと思ったのだが、あいにく日々の素行の悪さから単位が取れなくりそうなので、仕方なく行かなければならなかった。

また1日が始まる。
変わることのない1日が。


校内に入り自分の教室へと向かう。
斜め

感想

  • 7552: 『someday第2談』期待してます(^∀^)ノ [2011-01-16]

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