とけない心の鎖〜戦争という輪の中で〜?
基地に戻った俺を待っていたのは、ウィズ少尉だった
「やるじゃねぇか、坊主!」
笑いながら俺の頭をわしゃわしゃとかきまわす。
俺はコクッと頷き自室へと向かった。部屋に戻ってもやることはないが、機体のチェック報告を見ることで暇を潰した。
トントンッ!
誰かがノックした。
「ハイン少尉入りますよ」
ドアを開け入ってきたのはウルフズ隊の隊長ウォレント大尉だった「元気そうですね、ハイン」
ニッコリとウォレント隊長は笑う。
「はい、なんとか」
俺はあまり表情を表に出さないのでムスッとした顔で言い返す。
「おやおや、そんなに怒らないで下さい。
今日は貴方のパートナーを連れてきたのですから」
そう、隊長が言うと、横から俺と同じようにムスッとした顔の女の子が出てきた。
「年齢は貴方と同じです、そして昔の貴方の様に心に鎖をし、閉ざしています。今の貴方ならこの子の気持ちが分かり、鎖もとけるでしょう」
はぁ、と一回ため息をもらし
「了解しました。大尉殿」
俺は女の子の方に目を向けた。
「この子名前は?」
「え〜と、う〜んと」
ウォレント隊長は頭にはてなを浮かべながら困って黙ってしまったそして、この沈黙を破ったのは彼女だった。「私の名は....デュナン、デュナン・ナリーガン」
少女はそのまま黙ってしまった。
「そうか、よろしく頼む、デュナン」
俺がそう言い終ると彼女は
「了解」
と言い残すとクルッと回り部屋を出ていった
「やるじゃねぇか、坊主!」
笑いながら俺の頭をわしゃわしゃとかきまわす。
俺はコクッと頷き自室へと向かった。部屋に戻ってもやることはないが、機体のチェック報告を見ることで暇を潰した。
トントンッ!
誰かがノックした。
「ハイン少尉入りますよ」
ドアを開け入ってきたのはウルフズ隊の隊長ウォレント大尉だった「元気そうですね、ハイン」
ニッコリとウォレント隊長は笑う。
「はい、なんとか」
俺はあまり表情を表に出さないのでムスッとした顔で言い返す。
「おやおや、そんなに怒らないで下さい。
今日は貴方のパートナーを連れてきたのですから」
そう、隊長が言うと、横から俺と同じようにムスッとした顔の女の子が出てきた。
「年齢は貴方と同じです、そして昔の貴方の様に心に鎖をし、閉ざしています。今の貴方ならこの子の気持ちが分かり、鎖もとけるでしょう」
はぁ、と一回ため息をもらし
「了解しました。大尉殿」
俺は女の子の方に目を向けた。
「この子名前は?」
「え〜と、う〜んと」
ウォレント隊長は頭にはてなを浮かべながら困って黙ってしまったそして、この沈黙を破ったのは彼女だった。「私の名は....デュナン、デュナン・ナリーガン」
少女はそのまま黙ってしまった。
「そうか、よろしく頼む、デュナン」
俺がそう言い終ると彼女は
「了解」
と言い残すとクルッと回り部屋を出ていった
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