負けを認めた夜に
誰でも明日がやってきたら今日をみる
雨はいつか止むから
眺めていられるし、
雪はいつか溶けるから
白くて綺麗だと
眺めていられる
こんな細い右カーブを
曲がりきれなかった
4tトラックは
易々と、人はやっぱり
独りで立っていなければいけないと
気付かされる
ただ、流した血の分だけ生きているという
絶望にもまた
気付かされる
それは決して喜びではないが
自分が
間違いなく
男である
ということをも
気付かされる
雨はいつか止むから
眺めていられるし、
雪はいつか溶けるから
白くて綺麗だと
眺めていられる
こんな細い右カーブを
曲がりきれなかった
4tトラックは
易々と、人はやっぱり
独りで立っていなければいけないと
気付かされる
ただ、流した血の分だけ生きているという
絶望にもまた
気付かされる
それは決して喜びではないが
自分が
間違いなく
男である
ということをも
気付かされる
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