片想い・18
次の日の朝は昨日よりも晴々とした気持ちで登校した。
「千花☆おはょ♪」
「ぁっ・・優衣。おはよ」
「どしたの!?めちゃテンション低くない?」
「そう?そんなことないでっ。・・・昨日大西君とどうやった?」
「ん〜〜・・・うん!何かお互い勘違いしてたみたい♪もぉ大丈夫やで☆千花のおかげやわ!ありがとう〜♪」
「・・・それだけ?」
「ぇっ・・・ぅ、うん。そだょ」
「そっか。・・・ごめん優衣。今日は優衣と一緒にいたくない。先行くわ」
「え!?なん・・・」
言い終わる前に、千花は先に行ってしまった。何で?千花・・・めちゃくちゃ怒ってた。。。うちの背中押してくれたのは千花なのに・・・
その日の学校は最悪だった。休み時間や昼休みに千花の所へ行こうと席を立つと同時に、千花は私を避けるように離れていく。
「優衣、千花とケンカしたん?なんか千花今日機嫌悪いみたいやし・・・」
周りの友達も心配してくれていた。でも、うちからは何も言えなかった。
放課後になり、クラスの人達が教室から出ていく。千花も私を置いて帰ってしまった・・・。それがすごくショックで帰る気になれず、一人窓際の席に座ってぼーっとしていた。
ふと外を見た。
「・・・・・あれ?千花?」
中庭で誰かと話してるようだ。
「誰と?・・・。!!!!ぉ、大西君・・・!?」
何で!?二人ってそんな仲良かったんや・・・そういえば、いつも私の話ばっかで千花の話全然してなかった。・・・もしかして。。。
千花それで怒ってたんかな。
居ても立ってもいられなくて、二人がいる中庭に向かった。
二人にバレないように、中庭の横の廊下のカゲに隠れた。
二人の顔がよく見える距離。
大西君の顔が、今まで見たことがないぐらい赤かった。
不思議に思っていると、大西君の口から小さいけどはっきり聞こえた。
「・・・好き・・や。」
・・・・・え?
「ぅん。・・・うちも。」
!!!!!
聞きたくない!
気付いたら息を切らしながら校門の前まで走って逃げていた。
どうしていいかわからない。
どうゆうことなん?
うちら親友やん・・・
続く
「千花☆おはょ♪」
「ぁっ・・優衣。おはよ」
「どしたの!?めちゃテンション低くない?」
「そう?そんなことないでっ。・・・昨日大西君とどうやった?」
「ん〜〜・・・うん!何かお互い勘違いしてたみたい♪もぉ大丈夫やで☆千花のおかげやわ!ありがとう〜♪」
「・・・それだけ?」
「ぇっ・・・ぅ、うん。そだょ」
「そっか。・・・ごめん優衣。今日は優衣と一緒にいたくない。先行くわ」
「え!?なん・・・」
言い終わる前に、千花は先に行ってしまった。何で?千花・・・めちゃくちゃ怒ってた。。。うちの背中押してくれたのは千花なのに・・・
その日の学校は最悪だった。休み時間や昼休みに千花の所へ行こうと席を立つと同時に、千花は私を避けるように離れていく。
「優衣、千花とケンカしたん?なんか千花今日機嫌悪いみたいやし・・・」
周りの友達も心配してくれていた。でも、うちからは何も言えなかった。
放課後になり、クラスの人達が教室から出ていく。千花も私を置いて帰ってしまった・・・。それがすごくショックで帰る気になれず、一人窓際の席に座ってぼーっとしていた。
ふと外を見た。
「・・・・・あれ?千花?」
中庭で誰かと話してるようだ。
「誰と?・・・。!!!!ぉ、大西君・・・!?」
何で!?二人ってそんな仲良かったんや・・・そういえば、いつも私の話ばっかで千花の話全然してなかった。・・・もしかして。。。
千花それで怒ってたんかな。
居ても立ってもいられなくて、二人がいる中庭に向かった。
二人にバレないように、中庭の横の廊下のカゲに隠れた。
二人の顔がよく見える距離。
大西君の顔が、今まで見たことがないぐらい赤かった。
不思議に思っていると、大西君の口から小さいけどはっきり聞こえた。
「・・・好き・・や。」
・・・・・え?
「ぅん。・・・うちも。」
!!!!!
聞きたくない!
気付いたら息を切らしながら校門の前まで走って逃げていた。
どうしていいかわからない。
どうゆうことなん?
うちら親友やん・・・
続く
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