パーティーLife
「おめでとう!」
と、言いながら真紀の家に隠れていた友達たちが出てきた。
「さっち・しーちゃん・福城!どうしたの?」
「はい、これ。みんなから!」
目録と書かれている封筒を、さっちから受け取る。
封筒って、現金?
リアクションとりずらいよ。
中に便箋が入っいて、母の字で
2週間の外泊許可します。
ちなみに今日から、お母さんたちは北海道のお父さんの実家に帰ります。
「どういうこと!!」
あたしは思わず叫んでしまった。
「半年前から、わたしたちでお願いしてたの。奏とみんなで旅行に行きたいって。」
「でもなかなか、首縦に振ってくれなくて。昨日、やっと許してもらったんだよ。」
流行の計画を立ててくれたみたいだけど、あたしの両親が出した条件が厳しくて断念。
結局、真紀の家で友達とお泊りすることに。
それを監督する大人が3人以上いることが条件で許可が下りたみたい。
「みんな、ありがとう。」
「ゆかりさんがまだ買い物から帰って来ませんが、みなさんだいたい台本通りでした。ご協力ありがとうございました。
乾杯!!」
しーちゃんの言葉で、あたしのバースデーパーティーが始まった。
台本・・・・・・って、何よ!!!
「悟さん、本当はあんなキャラじゃあないから。」
真紀があたしの耳元で、囁いた。
「ねぇ、真紀。台本、見せてもらえる?」
「いいよ。」
そういうと、真紀があたしに台本を手渡してくれた。
その台本には、キスをする指示と結衣という女性の名前は書いてなかった。
あたしは、山田の姿を目で探した。
山田は、ミカさんと楽しそうに話していた。
「奏、山田さんのこと気になるの?
さっきから、ずっと見てるよ。」
「違うよ。
ミカさんって、綺麗だなって思って。」
さっちの言葉にドキっとした。
Next
と、言いながら真紀の家に隠れていた友達たちが出てきた。
「さっち・しーちゃん・福城!どうしたの?」
「はい、これ。みんなから!」
目録と書かれている封筒を、さっちから受け取る。
封筒って、現金?
リアクションとりずらいよ。
中に便箋が入っいて、母の字で
2週間の外泊許可します。
ちなみに今日から、お母さんたちは北海道のお父さんの実家に帰ります。
「どういうこと!!」
あたしは思わず叫んでしまった。
「半年前から、わたしたちでお願いしてたの。奏とみんなで旅行に行きたいって。」
「でもなかなか、首縦に振ってくれなくて。昨日、やっと許してもらったんだよ。」
流行の計画を立ててくれたみたいだけど、あたしの両親が出した条件が厳しくて断念。
結局、真紀の家で友達とお泊りすることに。
それを監督する大人が3人以上いることが条件で許可が下りたみたい。
「みんな、ありがとう。」
「ゆかりさんがまだ買い物から帰って来ませんが、みなさんだいたい台本通りでした。ご協力ありがとうございました。
乾杯!!」
しーちゃんの言葉で、あたしのバースデーパーティーが始まった。
台本・・・・・・って、何よ!!!
「悟さん、本当はあんなキャラじゃあないから。」
真紀があたしの耳元で、囁いた。
「ねぇ、真紀。台本、見せてもらえる?」
「いいよ。」
そういうと、真紀があたしに台本を手渡してくれた。
その台本には、キスをする指示と結衣という女性の名前は書いてなかった。
あたしは、山田の姿を目で探した。
山田は、ミカさんと楽しそうに話していた。
「奏、山田さんのこと気になるの?
さっきから、ずっと見てるよ。」
「違うよ。
ミカさんって、綺麗だなって思って。」
さっちの言葉にドキっとした。
Next
感想
感想はありません。