LOVE SONG ?
その日からどのライブでもまた来ないかと待つようになったんだ。
「直輝ー、お前誰待ってんのー?」
実がいつものマイペースさで聞く。
「別にー誰でもねーょ。」
その日は渋谷だった。
下北沢でやるときは待っても待っても来ないから、前のときと同じ渋谷なら来るんじゃって…期待したんだけどな。
「直輝ぃ、元気なくないかぁ?」
「実ぅ、うっせ!笑」
「なーに騒いでんだよっ!?」
「ちょっ達哉テンションたけーから!」
「達哉ぁ、直輝機嫌わりぃー。」
「おーよちよち。女に振られたからって、実いぢめんなバーカ!!」
「ちげぇ!」
「うぁー!すごっ!ねー、達哉直輝みて!!女子高生っ!」
「うっわ、わけー。制服だょっ!いーなー、女子高生カワイイ。」
「達哉も実もオヤジかょー笑
女子高生なん…」
ひっこめた顔をまただしてびっくりした。
あの娘だ。
「直輝ー?どした??」
「もしや、元カノとか?」
「ちげーょ…。」
その日のライブは今までで一番頑張った。
ライブ終了後俺はそっこう彼女に走った。
「この前の浴衣の子だよね!?」
「あ、はい。」
「名前教えて!」
「あ、理緒です。」
「あのっ、話たいんだけど時間ある??」
「私住んでるとこ遠いから帰らないと電車が…。」
「俺、送るょ。」
手をとってライブハウス抜け出した。
すげぇ好きだって思えた。
「直輝ー、お前誰待ってんのー?」
実がいつものマイペースさで聞く。
「別にー誰でもねーょ。」
その日は渋谷だった。
下北沢でやるときは待っても待っても来ないから、前のときと同じ渋谷なら来るんじゃって…期待したんだけどな。
「直輝ぃ、元気なくないかぁ?」
「実ぅ、うっせ!笑」
「なーに騒いでんだよっ!?」
「ちょっ達哉テンションたけーから!」
「達哉ぁ、直輝機嫌わりぃー。」
「おーよちよち。女に振られたからって、実いぢめんなバーカ!!」
「ちげぇ!」
「うぁー!すごっ!ねー、達哉直輝みて!!女子高生っ!」
「うっわ、わけー。制服だょっ!いーなー、女子高生カワイイ。」
「達哉も実もオヤジかょー笑
女子高生なん…」
ひっこめた顔をまただしてびっくりした。
あの娘だ。
「直輝ー?どした??」
「もしや、元カノとか?」
「ちげーょ…。」
その日のライブは今までで一番頑張った。
ライブ終了後俺はそっこう彼女に走った。
「この前の浴衣の子だよね!?」
「あ、はい。」
「名前教えて!」
「あ、理緒です。」
「あのっ、話たいんだけど時間ある??」
「私住んでるとこ遠いから帰らないと電車が…。」
「俺、送るょ。」
手をとってライブハウス抜け出した。
すげぇ好きだって思えた。
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