携帯小説!(PC版)

トップページ >> ホラー >> 寝苦しい夜

寝苦しい夜

[679]  とうか  2007-08-23投稿
「…ん」
そうか…勉強に疲れて仮眠したんだっけ
体を起こそうとするも鉛の様に重たい体
これが金縛りってやつか…
始めての体験だが意外に落ち着いている物だな
暗闇の中、目だけが動く
不思議な感じだ
友人は金縛り中に手を動かしたって自慢していたな
感覚の無い腕だったが力を込めると確かに動いている
少し横に動かすだけで精一杯だ
ピトッ
何かに触れた気がする…
ベットの周りには何も無いはずだけど…?
すると耳鳴りが始まった
騒音にもがいている内に音が大きくなるのを感じる
途端に恐怖の色に包まれていった
次第に人の声とも取れる音に変わっていく
…助けて
声がでない!
ただただ目が覚める事を祈り目をつぶるしかなかった

汗だくで目を覚ますと…






クーラーが切れていた!
手に触れたのはリモコンか!?
安堵の肩を撫で下ろした俺の首元に痣が残っていたのは後になってわかった事

皆さんも寝苦しい夜にはお気をつけください

感想

感想はありません。

「 とうか 」の携帯小説

ホラーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス