それから
誰にも踏み込まれたくない領域がある。
たとえ相手が親友でも、親兄弟でも、彼氏でも。
人はみなそういう領域を持って生きている。
そのことが判っているから、私は誰にも深入りしない。
上っ面の付き合いとは違うけれど、自分自身が他人に私の領域を侵されたくないから、相手にもそうしない。
群れることが嫌いなんじゃない。
適度な距離感が必要なだけ。
自分の好きな音楽が、必ず親友のそれとは合致しないように、自分の持っている全ての価値観が誰かのそれと全く同じなんていうことはあり得ないから。
共鳴したり、共感することはあっても、他人の考えが全て理解できて、それを許せる人間なんていない。
許しているように見せていても、ある時になると考えが変わることだって往々にしてよくある。
だけど、本当にこういう考えが善いことなのかは誰にもわからない。
そうして、誰もが何かを失い、誰もが心に傷を隠して生きている。
何も晴れない。
何も解決しない。
ここから『それから』が始まる。
たとえ相手が親友でも、親兄弟でも、彼氏でも。
人はみなそういう領域を持って生きている。
そのことが判っているから、私は誰にも深入りしない。
上っ面の付き合いとは違うけれど、自分自身が他人に私の領域を侵されたくないから、相手にもそうしない。
群れることが嫌いなんじゃない。
適度な距離感が必要なだけ。
自分の好きな音楽が、必ず親友のそれとは合致しないように、自分の持っている全ての価値観が誰かのそれと全く同じなんていうことはあり得ないから。
共鳴したり、共感することはあっても、他人の考えが全て理解できて、それを許せる人間なんていない。
許しているように見せていても、ある時になると考えが変わることだって往々にしてよくある。
だけど、本当にこういう考えが善いことなのかは誰にもわからない。
そうして、誰もが何かを失い、誰もが心に傷を隠して生きている。
何も晴れない。
何も解決しない。
ここから『それから』が始まる。
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