携帯小説!(PC版)

ヤス#140

[322]  チャーリー  2007-08-25投稿
ヤス#140
右に痩せて背の高い坊主頭。そして、左には体格の良い茶髪。こいつがリーダーだろう。ヤスはやれやれと思った。以前、中洲でヤクザに絡まれた事がある。ひょっとして、こいつらも魔物か…?ヤスは体中の筋肉を緊張させた。

「別に逃げている訳じゃないけどね」

恭子と香織は抱き合って震えていた。

「はん!女の前だからって、カッコつけるんじゃねぇよ。痛い目を見るぞ」
「可愛い女二人連れて3Pでもやるのか?ハハハ」
「良く分かるね。この後、ホテルでセックスする予定なんだ。邪魔しないでくれるか?」
「な、なにーっ!ふざけた事をっ!」

ヤスはポケットに手を突っ込んだまま、悠然としていた。体のでかい男がニヤついていた。タンカを切った男が興奮した顔でヤスの正面に立った。

ヤスはポケットから拳を出すと、目の前の男の顔面に向けて砂を叩きつけた。

「うぎゃあーっ!目がっ!目が見えないよーっ!痛い!助けてくれ!」

「早く病院に連れて行かないと失明するよ」
「ふざけるな!よくもゲンの目を!」
「嘘じゃないさ。ショウセキが入っている。違いなく失明だよ」
「な、何だよ…そのショウセキって」

感想

感想はありません。

「 チャーリー 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス