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紅いアクマと私14

[166]  2007-08-26投稿

一人ぼっちの私。
開けっ放しの窓から入る風が私の涙を乾かしていく。


心に穴が空いたみたいだった。
知り合ってからほんのちょっとしか経ってないのに、いつのまにかアルがいる光景に慣れていた自分がいる。

普通有り得ないけど、アル自体が有り得ない存在だからそういうものなのかもしれない。



「こんばんは、お嬢さん」

突然かけられた声。


「だれっ!?」

そこにいたのは


金髪碧眼の天使。


やばい

かっこよすぎ。


アルもかっこいいけど、こっちもかっこいい。王子様みたいな。

冷静に観察していたら

「質問に答えてもらってもいいかな?」

シカトしてしまった。

「あ・・・ごめんなさい」

「あんまり驚かないってことはやっぱりここなんだね」


「アルカディアという名前の紅い天使はどこにいるのか、教えてもらえるかな」

ぞっとするほど怖い顔で
金髪碧眼、銀の翼の
天使が笑った。

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