携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> パーティーLife

パーティーLife

[482]  徳田 Zen  2007-08-31投稿
友達・・・。
そうだ。
しーちゃんは、あたしの大切な友達。


「何言ってんのよ、しーちゃん。
一時的な気の迷いで、あたし達の友情が壊れるわけないでしょう!」

あたし、何言ってるんだろう・・・。
そんなこと、言いたいわけじゃあないのに。

「一時的な気の迷い・・・。
奏ちゃん、退けてもらえるかな。」

しーちゃんはそういうと、あたしと一度も目を合わさずに2階のゲストルームに行ってしまった。

あたしはソファーに座りながら、しーちゃんのことを考えていた。


気がつくと、あたしはソファーで寝ていた。

あたし部屋にあるはずの、タオルケットがあたしの体に掛かっている。

キッチンのほうから、パンの焼けるイイ匂いがしてきた。

しーちゃんが、作ってくれているのかな?

あたしは恐る恐る、キッチンにいった。


「あら、奏ちゃん。
おはようございます。」

「ゆかりさん!?」

「そんなにびっくりして、どうしたの?
わたしが美人だから、驚いてくれたかしら?
それよりもうすぐご飯だから、健二君呼んで来て欲しいの。」

「しーちゃん呼んできます。」

2階のゲストルームに行く足取りは重く、普段の倍以上時間がかかるように感じた。



Next

感想

感想はありません。

「 徳田 Zen 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス