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戦闘モード MAX 4

[320]  湯島 朗  2006-03-13投稿
「おっ。来た来た!!」
一人の男が、叫んでいる良を見ていた。
「別に、出て行ってもやられはしねーしな。」
そういうと、見ていた場所からきえた。


「おーい!!」
見つからないのは承知で、叫び続けていた良は半分あきらめかけていた。
「くそー。なんで、出てこないんだ。」
出てこないのは、当たり前。出てくるやつは、馬鹿と見えるものだ。
「よう!」
不意に後ろで声がした。
「やっと、見つけたわぁ。関里 良。」
「てめーか。おれを探していて、姉ちゃんを傷つけたやつは。」
「そうそう。ちょっと、傷つけさせてもらいまいしたわ。」
「何っ・・・!!」
良は、人の死になんの感情もないやつに引いていた。
(これが・・・人間に危害を与える敵・・・。)


そのころ、さきと勇は商店街にいた。
「さきぃぃぃぃ!!思いでぇ!!」
「男がそんなんでどうすんの!!まったく!」
『あんたの方が男勝りやろ?』
「なんかいった?」
「いえ・・・なにも。」
と、こんな感じに勇はあsきの買い物に付き合わされていた。
「あっ!次はねぇ。」
「まだいくのかっ・・・。」
その時。感じたのだ。
「敵?」
「やな。」
その場から、2人の気配は消えた。

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