適当な道
普通って…何だろう？普通に生きる。全く意味が分からない。寄り道はしたくないのか？１日が同じ 事の繰り返しに…恐怖を感じないのか？
どんな普通が普通で万人に受け入れられない生き方とはなんだ？
常々思うんだ。
後悔と迫り来る不安の狭間で、「普通で在りたかった…」って。
中年期に差し掛かろうとしている、醜い自分の年輪が疎ましくなってきた。
私は「Ｍ」と名のっておくが、何処にでも居るような単なる…オッサンだ。
才能もなく、結婚も出来ない。モテやしない。
仕事は派遣だ。
気付いたらこんな歳でダラダラと派遣社員として働いている。働いてる？いや、時間を売っているようなものだ。
派遣社員なんて、正直使い捨てだ。昔よりは待遇が良くなってはいるが、正社員と比べれば雲泥の差だ。
税金も自分で払わないといけない。大概おかしい。税金は義務なのに、なぜ派遣社員ってだけで自分で管理しないといけないのだろう？
半分近く派遣社員の上前をはねているのだから、それぐらいの労力を惜しまないでほしいものだ。
こっちとしては平日は働き詰めだから税金の申請をするだけで休みをとらないといけないのだから…
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