携帯小説!(PC版)

[464]  ゆう  2007-09-04投稿
私は小さい時から男のように育てられたわけではないのに男のような性格だ
「ゆうちゃん♪」
私の名前はゆう、この時は小学生、名前を呼んでるのは友達の『あいり』だ、あいりは女の子らしく可愛い私の親友
だ。
「ねぇ、ゆうちゃん!好きな人できたでしょ?」

「え・・・」

「見ててわかるよ!片岡くんでしょ?」

「うん」

恥ずかしさに顔が熱くなるのがわかった、告白する気はなかった、自分に自信がなかったのだ
だって、どうみても男みたいだし


「男じゃねぇの?あいつ」
聞こえてくる声、自分の事とわかってる

「女だろ?まぎらわしいけど、まじ可愛気ねぇ」

わかってるうるさいうるさいだまれ
女の格好いまさらしてもおせぇよだよ、きもがられるだけだよ

「うわ、睨まれてねぇ?」

うざいからだよテメェが
、なんだかんだ思ったって声にでない自分が1番格好悪い、震えた情けない声を出したくなかった
、私の中の決まり
『泣いたら負け』

その決まりがある日その日だけくずれた、理由は好きだった人に振られた、告白したわけではない

「男じゃなかったのあいつ」

好きだった人が言った衝撃の言葉、聞いてしまった聞きたくない真実

その日私は誰もいない図書室で声を押し殺して泣いた

高校生になった私はさらに男が怖いと思った、男にセクハラをされた事があるし、拉致られそうな時もあった、男に傷つけられてばっかだったのだ

私が男だったらこんな事されないししないのに

そう思う私がいた

私は女の子には人気があった、おおざっぱで男らしく、相手を傷つけないようにずっとしてきたからだと思う

本当の私が自分でもわからなくなってきた


そして現在19才、男嫌いは続いているが許容範囲ができてきた、友達まではいかないけど話す程度だ、しかしこんな私でも進歩した事がある

恋をしたいと思っている自分ができたことだ

そう思ったのは多分、恋をして綺麗になってくあいりがうらやましかったのかも

未だに自分がわからない、だから少しづつ探してみようと思った
いち、女性として

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