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紅いアクマと私16

[181]  2007-09-06投稿
次の日−−−


「おはよー」
ジュリアの友人、優美(ユミ)が声をかけてきた。
しかし、ジュリアは上の空でユミの声は耳に入っていないようだった。

昼食時−−−

ユミとジュリアは二人で昼食を食べていた。

「じゅりさぁ・・・」
「何??」
ユミがジュリアの瞳をしっかり見る。
「あんた、恋、してるでしょ」

沈黙。

沈黙のあと、ジュリアの顔は真っ赤になった。
「ほーらやっぱりねー!で、誰なのかな?」
「ちがうってば!」
「何が違うのよ。上の空かと思ったら時々溜め息ついちゃって。口なんてだらしなくゆるんでたわよ」
これのどこが恋じゃないのよ!と、ユミは踏ん反り返って言った。

確かに、胸はどきどきして、考えると顔が熱くなったりするから、恋なのだろう。
でも、人外生物に恋してると言ったらユミはどうするだろう。
さらに、彼は−−−悪魔なのだ。
アルには絶対言えないと、本能的にジュリアは思った。

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