行動>言葉
「オレ好きとか言うのも言われるのも好きじゃない。
そんなこと言わなくても解り合ってる関係がいい。
言葉なんて信用できないし、だったら行動で好きって示したいし、お前も言葉じゃなくて行動で好きって分からせてよ?」
−この言葉は彼と付き合って1ヶ月が経った頃に言われた言葉…。この言葉で私変われた気がする−
付き合ったきっかけは私の一目惚れだった。
今までこんなに自分の理想でカッコイイと思える人に出会ったことなんてなかった。
まさかこんな釣り合わないような私と付き合ってくれるなんて…まさに夢かと思った。
だから…嬉しいが半分。もう半分はいつも不安で埋まってた。
どうしてもその大きな綺麗な茶色の瞳で真っすぐに見つめられると笑顔も作れないし話せなくなる…。
いつも好きとか可愛いも言ってくれない。
不安だから余計言ってくれないのが悲しかった。
マイナス思考の悪循環は続いていって…
好きなのにどうしても素直に自分を表現できなくなっていった。
そんな私に彼はいつも悲しい思いをしていたのだろう。
私は好きな気持ちを言葉でしか受け止めようとしないで彼の優しさや愛情表現に全然気付いてなかったんだ…
そして私は逆に言葉で好きと言っても好きな気持ちを行動では表現できてなかったんだ…。
だから彼にこの言葉を言われた時すごく自分が彼を信用してなかったんだって申し訳なく思ったんだ…
だから今はいっぱい行動で示すようにしてる。
そしたら可愛くなったって言ってくれた。
きっと前より笑顔が多くなったからかな。
釣り合わないなんてもう思ったりしてない。
二人が好き同士なら釣り合わないなんてことないはずだから…
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