勇気があれば2
高校を卒業した後の僕は、進学も就職もしなかった。
一応いまの肩書はフリーターとなっている。
と言っても、高校2年から続けているコンビニのバイトだけしかしてない。
学校がなくなったので平日の昼間の時間帯に働くようになり、人がいない時は夜まで残って働くが、土日は他に働いてくれる人がいるので休み。慣れたバイトとあって不満はなかった。
そして週末が空いてると知った高校時代の親友、翔は草サッカーのチーム作ろうと僕を誘ってきた。
特別やる事もなかったし、チームのメンバーも高校時代の友達が中心だったので僕はチームに参加した。
その練習が終わったあと、翔が同窓会を開こうと言ってきたのが、半年程前だっただろうか。
「久しぶりにみんな集めようぜ」
「なんで急に?」
面倒な事を任されそうな直感があったので、そっけなく言葉を返すと
「えっ、みんなが今何やってるか気になんないのお前?」
「そりゃちょっとはあるけどさぁ」
「だろ?じゃあ幹事よろしくね」
「よろしくね。じゃないだろーが」
「大学生は恋にバイトに忙しいのさ、手伝うからやってよ」
こういう時、頼まれたら断れない性格が嫌になる。
「ちゃんと手伝えよ」
こうして翔の思いつきで同窓会を開く事になり、その幹事をやるはめになった。
一応いまの肩書はフリーターとなっている。
と言っても、高校2年から続けているコンビニのバイトだけしかしてない。
学校がなくなったので平日の昼間の時間帯に働くようになり、人がいない時は夜まで残って働くが、土日は他に働いてくれる人がいるので休み。慣れたバイトとあって不満はなかった。
そして週末が空いてると知った高校時代の親友、翔は草サッカーのチーム作ろうと僕を誘ってきた。
特別やる事もなかったし、チームのメンバーも高校時代の友達が中心だったので僕はチームに参加した。
その練習が終わったあと、翔が同窓会を開こうと言ってきたのが、半年程前だっただろうか。
「久しぶりにみんな集めようぜ」
「なんで急に?」
面倒な事を任されそうな直感があったので、そっけなく言葉を返すと
「えっ、みんなが今何やってるか気になんないのお前?」
「そりゃちょっとはあるけどさぁ」
「だろ?じゃあ幹事よろしくね」
「よろしくね。じゃないだろーが」
「大学生は恋にバイトに忙しいのさ、手伝うからやってよ」
こういう時、頼まれたら断れない性格が嫌になる。
「ちゃんと手伝えよ」
こうして翔の思いつきで同窓会を開く事になり、その幹事をやるはめになった。
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