桃色―1―
貴方と話す時、いつも頬が桃色。そんな私を私はスキになった。貴方の声、癖、笑顔が大スキだよ。貴方と繋がっている雲に、私の想いを乗せて、貴方に届けたい。―貴方が大スキだよ―\r
―春―\r
私は貴方と出会った。貴方は笑っていた。面白くもないのに、いつも笑っていた。これが貴方の第一印象。頭がよくて、足が速いなんて、いかにもモテそうな奴。でも、顔がな…。話したコトもなくて、口が悪い。恋愛対象には全然入ってなかった。
時は流れ、2月。すっかり寒くなってしまって、私のスキな季節になった。あれから1度も貴方―翼―とは話したコトがなかった。私―あまね―はクラスでもおとなしいほうだったから、恋なんて縁がなかった。恋なんか男子と仲がいい人にしか訪れないと思っていた。そんな時、1ヶ月に1度行われる席替えで翼の隣の席になった。この席替えが、私の生活を180度変えるコトになる。
―春―\r
私は貴方と出会った。貴方は笑っていた。面白くもないのに、いつも笑っていた。これが貴方の第一印象。頭がよくて、足が速いなんて、いかにもモテそうな奴。でも、顔がな…。話したコトもなくて、口が悪い。恋愛対象には全然入ってなかった。
時は流れ、2月。すっかり寒くなってしまって、私のスキな季節になった。あれから1度も貴方―翼―とは話したコトがなかった。私―あまね―はクラスでもおとなしいほうだったから、恋なんて縁がなかった。恋なんか男子と仲がいい人にしか訪れないと思っていた。そんな時、1ヶ月に1度行われる席替えで翼の隣の席になった。この席替えが、私の生活を180度変えるコトになる。
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