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†神世界†・参(前編)

[196]  ブラフマー  2007-09-15投稿
雲一つない青空の下、ゼロは今日もいつもと同じ場所で寝転がっていた。

心地良い風の中、深い眠りに就こうとしていると、不意に声が掛かる。

「ゼロさん、ゼロさん!」
声の主はレストランの少女、ルキナだった。

「またこんなトコで寝て・・・暇なら仕事したらどうです?」

「・・・ルキナ。」

「・・・何ですか?」

「・・・メシ。」

「・・・。」

ルキナはため息をつきながら、いくら説得しても無駄だと悟った。





薄暗い廃墟同然の建物の中で、男の話し声が聞こえる。

「・・・それで逃げて帰って来た訳か。」

「し、しかし相手はあのゼロですぜ!
俺達の力じゃ・・・」

「黙れ!」

「もう貴様達は用済みだ。この失態、命で償え。」

「そんなっ・・・!」

薄暗い建物に悲痛な叫び声が響き渡る。

「・・・この神世界に蔓延る汚らわしい人間は、我等「ETERNAL」が排除する。
邪魔をするのなら例え同胞が・・・神が相手でも・・・
ゼロ・・・先ずは貴様だ・・・」

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