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もしこの恋が...

[195]  2007-09-16投稿
あのことは…ずっと引っ掛かっていたから、紀美と話すことが出来て良かった。
心が少し軽くなった。
私は紀美と話した後、一度もあのことにはふれなかった。

また一年が過ぎ…私たちは高校生になった。私は家から遠く、知り合のいない高校に入学した。

理由は…人間関係を1からやり直したかっから。

私はそこで…かけがえのない友達に出会えた。

そして…私が疑われてたときも…信じてくれた悠紀とも、学校が違っても未だに仲がいい。

少しずつだけど私は変わることが出来た。

私は心が満たされていき、幸せだった。


だけど、時々…心のすき間に寂しさが広がる。それは健太がいないから。


朝たまに電車が同じなことはあった。
でも満員電車で健太の側に行くことは出来なかった。

それでも健太に会えた日は一日が幸せだった。心が満たされた。

そのうち、健太に会えることはなくなった。

月日は流れ…、私たちは大学生になった。

私は大学生になっても、何がしたいのか目標はない。

だけど一つだけ叶えたいことはある。


今はどこにいるのか、何をしているのか分らない。

健太…貴方にこの気持ちを伝えたい。

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