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はじめてのぷれぜんと

[119]  サク  2007-09-17投稿
1、出会い
ケントはある日パソコンでブログのようでブログでない『アックス』というサイトに出会い、そこで日記を書き始めた。最初はどんなふうに書けばいいのか試行錯誤だったが徐々にやり方を覚え、日記の中に自作のなぞなぞを載せることにした。例えば…
『ある果物屋にある果物のなかで…
・りんご・バナナ・ぶどう・いちご
…の中で、まったく売れないものはどれか?』
…なぞなぞに興味を持ってくれた人からいくつかコメントが来た。
『まったくわかりません。ヒントをください』
『自作なんてすごいですね。次を期待してます』
今までに味わったことがない喜びをケントは感じていた。ケントはそれにたいしてコメントを返す。
『ありがとうございます。次も期待しててください。』
いつしか、なぞなぞを考えることがケントの日課になっていた。授業中でも、食事をしているときでも、お手洗いに行っているときでも、どんなときだってなぞなぞを考えていた。
そんな日々が過ぎていく中で、ケントにはこのサイト内での友達、つまりメル友のような友達が何人かできていた。ケントを実の弟のように可愛がる人、なぞなぞが大好きな人、日記に関係なくいろんな相談をしてくる人…さまざまな人と知り合いになり、ケントはそのことに喜びを感じていた。そして、その友達の中にユカリという人がいた。
ケントとユカリの出会いはここから始まった…

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