レーフェンフックの冒険7話
大きな、オオサンショウウオがいた。 暗い水屈での生活の為、目が退化していて、光には反応しなかった。オオサンショウウオは、レーフェン達に話しかけてきた。光草がこの水屈にあるかは目が退化しているから私にも解らない。でも、今からもう何十年も前に、たくさんの探検家たちが、その光草を求めて、この水屈にやってきた。そして、水屈を荒し私のなかまや兄弟、息子達までも殺されてしまったんだ。 だから、もうそっとしておいてくれないか。そう言うとだまって、オオサンショウウオは、水屈の奥に姿を消した。 レーフェン達はオオサンショウウオの話しを聞いて、このまま、光草を探すか相談した。 するとあめんぼうのツクネが、祖父が残した水屈の地図には、入口の別れ道には右は少し行くと滝壺になっていて、その続きの内容は地図にはしるされてなかった。今日は地図に記してある左側を探してみて、帰る事を提案し、レーフェン達はそれにしたがう事にした。
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