薬の飲まされ方
私は死にたくなんてない!!
「お前が悪いんだよな?!俺は悪くないよな?!お前高校も辞めたくせにそんな事言える人間なのか?全部中途半端でよー?!」父は私の頭を壁にぶつけて言う。私はいつもの様に「はい、そうです…ごめんなさい…」
と父に謝る。私はこの人の何なのかと問いただしながら、うなだれた。
今日、父は街にいる少し太っている人の悪口を言ってた。それを母が嫌がっていたので、そういうのやめたら?と言った時に起こった事だった。私は悪い事を言っただろうか?このままいたら殺されるかもしれない!!私は思った。人より過剰に怖がっていたと思う。もうこの時から何か壊れてしまってたのだろうか…
母は今よく言われる心の風邪…「うつ病」だった。薬を大量に飲んだり、手首を切ったり、動けなくなってしまったり…
昔の母はどこに行ってしまったのかと、毎日私は怒り、憤りと悲しさでいっぱいだった。
父は私が小さい時に浮気をしていた事を私が小学校の時に告白、その直後ガンになり、母は看護に追われる日々…治ったと思ったら喧嘩で逮捕され、その後また喧嘩で入院した。
私も中学の頃、友達からからかわれるキャラで、よく打たれており、それで昔からあった頭ののうほうが破裂、入院、裁判になり、母には心配をかけた。 母は一人で苦しんだ。おかしくなったってしょうがない。でも、私も限界だった。父には毎日つまんない事で怒鳴られ、母はおかしくなり助けてなんてくれない。私は家出を決意した。インターネットで児童相談所を調べてポケットに入れた。
「これは何なの?!」母のキンキンした声が響き渡る。昨日調べた児童相談所の電話番号の紙だ。洗濯してしまったらしく母が見つけた。 私は「第三者の意見聞きたいから行くだけだよ」と言うと、母は少し安心したみたいだった。
その夜私は家を出た。
友達の家に泊まり、次の日はマンガ喫茶に泊まった。そして朝方になり、児童相談所まで自転車を走らせた。
母にはああ言ったけど、本当は誰かに助けてほしかった。自分で未来を変えたかった。今思うと間違ってたのかもしれない。でもこの時は精一杯だったんだ。この先にもっと辛い事があるなんて知らずに私は相談所のドアを開いた。
「お前が悪いんだよな?!俺は悪くないよな?!お前高校も辞めたくせにそんな事言える人間なのか?全部中途半端でよー?!」父は私の頭を壁にぶつけて言う。私はいつもの様に「はい、そうです…ごめんなさい…」
と父に謝る。私はこの人の何なのかと問いただしながら、うなだれた。
今日、父は街にいる少し太っている人の悪口を言ってた。それを母が嫌がっていたので、そういうのやめたら?と言った時に起こった事だった。私は悪い事を言っただろうか?このままいたら殺されるかもしれない!!私は思った。人より過剰に怖がっていたと思う。もうこの時から何か壊れてしまってたのだろうか…
母は今よく言われる心の風邪…「うつ病」だった。薬を大量に飲んだり、手首を切ったり、動けなくなってしまったり…
昔の母はどこに行ってしまったのかと、毎日私は怒り、憤りと悲しさでいっぱいだった。
父は私が小さい時に浮気をしていた事を私が小学校の時に告白、その直後ガンになり、母は看護に追われる日々…治ったと思ったら喧嘩で逮捕され、その後また喧嘩で入院した。
私も中学の頃、友達からからかわれるキャラで、よく打たれており、それで昔からあった頭ののうほうが破裂、入院、裁判になり、母には心配をかけた。 母は一人で苦しんだ。おかしくなったってしょうがない。でも、私も限界だった。父には毎日つまんない事で怒鳴られ、母はおかしくなり助けてなんてくれない。私は家出を決意した。インターネットで児童相談所を調べてポケットに入れた。
「これは何なの?!」母のキンキンした声が響き渡る。昨日調べた児童相談所の電話番号の紙だ。洗濯してしまったらしく母が見つけた。 私は「第三者の意見聞きたいから行くだけだよ」と言うと、母は少し安心したみたいだった。
その夜私は家を出た。
友達の家に泊まり、次の日はマンガ喫茶に泊まった。そして朝方になり、児童相談所まで自転車を走らせた。
母にはああ言ったけど、本当は誰かに助けてほしかった。自分で未来を変えたかった。今思うと間違ってたのかもしれない。でもこの時は精一杯だったんだ。この先にもっと辛い事があるなんて知らずに私は相談所のドアを開いた。
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