softball?『ウチの3年間の記憶』
5月
正式にソフト部に入部した。先輩ニガテだけど、まぁ頑張ろ。そう思った。
今日は部員全員が集まって自己紹介をするらしい。
ウチは急いで活動場所に向かった。なぜなら、今日は1年生も本格的に部活に参加する日でもあるのだ。その時のウチは、めっちゃテンションが高かっただろう。
……活動場所に着いた時には薫しか来ていなかった。「薫!早いね」
「あ、優!1人で寂しかったわ」
辺りを見わたすと、本当に薫1人だった。 「あれ?先輩は?」
「まだ来てないよ」
ふ〜ん。なんとなく先輩が早く来て指示だしたりしてるのかなと思ってた。でも違うんだ。
そう思った時だった。
「あ、誰かきた!」
えっ?誰だろう?
そう思い、目を凝らしてこっちに来る人を見た。
3人組だな。あれっ?あの真ん中にいるでかい人は…まさかな。
近付くにつれて誰なのかがわかった。ウチの予想通り同じクラスの美里だった。
美里さんもソフト部はいるなんて…
毎日恐い思いをしなくてはいけないのだろうか。
「……私はキャプテンの中道 秋です」
そんな感じで自己紹介が進み、そして……
「では、走るよぉ!」
部活が始まった。
ウチの部活が幕を開けた。
正式にソフト部に入部した。先輩ニガテだけど、まぁ頑張ろ。そう思った。
今日は部員全員が集まって自己紹介をするらしい。
ウチは急いで活動場所に向かった。なぜなら、今日は1年生も本格的に部活に参加する日でもあるのだ。その時のウチは、めっちゃテンションが高かっただろう。
……活動場所に着いた時には薫しか来ていなかった。「薫!早いね」
「あ、優!1人で寂しかったわ」
辺りを見わたすと、本当に薫1人だった。 「あれ?先輩は?」
「まだ来てないよ」
ふ〜ん。なんとなく先輩が早く来て指示だしたりしてるのかなと思ってた。でも違うんだ。
そう思った時だった。
「あ、誰かきた!」
えっ?誰だろう?
そう思い、目を凝らしてこっちに来る人を見た。
3人組だな。あれっ?あの真ん中にいるでかい人は…まさかな。
近付くにつれて誰なのかがわかった。ウチの予想通り同じクラスの美里だった。
美里さんもソフト部はいるなんて…
毎日恐い思いをしなくてはいけないのだろうか。
「……私はキャプテンの中道 秋です」
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