こわいお話。
「こわいお話するね」 笑顔でまこと君は言った。
「本当にこわいよ?大丈夫?」
クスクスと笑うまこと君。
「あのね、この前の日曜日にね、僕の小学校の飼育小屋のうさぎがね、5匹も首を切られて死んじゃったの。でもね、飼育小屋の扉には鍵がかかっててお休みの日には誰も入れないの。うさぎたちの小屋にも全部鍵がかかってたのにね、その中でうさぎ達は死んでたんだよ。不思議でしょ?ね、こわいよね、この話?」
深夜2時。
まこと君は真っ暗な部屋の片隅に向かって楽しそうにお話しました。
「本当にこわいよ?大丈夫?」
クスクスと笑うまこと君。
「あのね、この前の日曜日にね、僕の小学校の飼育小屋のうさぎがね、5匹も首を切られて死んじゃったの。でもね、飼育小屋の扉には鍵がかかっててお休みの日には誰も入れないの。うさぎたちの小屋にも全部鍵がかかってたのにね、その中でうさぎ達は死んでたんだよ。不思議でしょ?ね、こわいよね、この話?」
深夜2時。
まこと君は真っ暗な部屋の片隅に向かって楽しそうにお話しました。
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