携帯小説!(PC版)

train?

[471]  2007-09-21投稿
私は、今日はいつもよりも1本早い電車で学校に向かうことになった。それなのに寝坊をしてしまったが、電車にはギリギリ間に合った。私は、電車の中で鏡を開き寝癖がないか確認した。
後ろの方からクスクスという笑い声がした。振り向くと、この間のスーツ姿の男の人がいた。
「笑ってしまって、ごめんね。」
「いえ…。そんなにひどい頭になってますか?」
「いやいや。大丈夫だよ。ただ、ここが…。」男の人は私の後ろ髪の癖を直してくれた。
「ありがとうございます。いつもこの電車なんですか?」
「あぁ。だいだいこれだな。仕事の都合上な。」
「お仕事は何してるのでしか?」
「医者だ。」
「そうなんですかぁ。私は医療系の大学に通ってるんですよ。」
「奇遇だな。」
「はい。なんか嬉しいです。」
「ところで、名前は?」
「日向 夏穂です。」
「私は、柊 透だ。よろしく。」
「はい。よろしくお願いします。あの、分からないとこがあったら聞いていいですか?」
「あぁ。構わないよ。」
「ありがとうございます。」

私は、1時間がこんなに短く感じた事はなかった。柊さんと話がとても楽しかった。それから、私は毎朝この電車に乗るようになった。

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