片思いの先は…19
コンコンッ
ノックをしてみる。
が、返答無し。
丁度いい!舞希には悪いけど今日は帰ろう!
「宮下?」
『げっ!この声は…』
「お前この俺を呼び出すとはいい度胸してるな!」
後ろで声がする。
帰りたいー(泣)
「取り敢えず話は中で聞こう。」
廊下に1人残される。
『このまま帰れよ!』
『ちゃんと気持ちを伝えなさい』
心の中で天使と悪魔が囁く。
『どうしよう…………よしっ帰ろう!』
と、その時またも、
「宮下〜早くしろよ!俺も忙しいんだ!」
ドアの隙間から先生が顔を出す。
「すいません。」
結局私は逃げられなかった。この優柔不断な性格どうにかなんないかな(泣)
「失礼します。」
「どうぞ。」
沈黙。
「お前話しあるんじゃないの?」
「あっ!あのっ、今年で辞めるんですか?」
「……あぁ。」
『本当だったんだ。』
「嫌じゃ!」
「嫌じゃって(笑)お前(笑)」
「だって鼻水が!!」
「悲しいんだ?」
「うん、だってね、あたし、先生のことがぁすっ
いい終わらない内に私は抱き寄せられた。
ノックをしてみる。
が、返答無し。
丁度いい!舞希には悪いけど今日は帰ろう!
「宮下?」
『げっ!この声は…』
「お前この俺を呼び出すとはいい度胸してるな!」
後ろで声がする。
帰りたいー(泣)
「取り敢えず話は中で聞こう。」
廊下に1人残される。
『このまま帰れよ!』
『ちゃんと気持ちを伝えなさい』
心の中で天使と悪魔が囁く。
『どうしよう…………よしっ帰ろう!』
と、その時またも、
「宮下〜早くしろよ!俺も忙しいんだ!」
ドアの隙間から先生が顔を出す。
「すいません。」
結局私は逃げられなかった。この優柔不断な性格どうにかなんないかな(泣)
「失礼します。」
「どうぞ。」
沈黙。
「お前話しあるんじゃないの?」
「あっ!あのっ、今年で辞めるんですか?」
「……あぁ。」
『本当だったんだ。』
「嫌じゃ!」
「嫌じゃって(笑)お前(笑)」
「だって鼻水が!!」
「悲しいんだ?」
「うん、だってね、あたし、先生のことがぁすっ
いい終わらない内に私は抱き寄せられた。
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