片思いの先は…22
「じゃああたし帰るから。先生と仲良くね?」
「はぁ〜い。ばいばい!」
特に話す事なく帰る時間。
『はぁ〜。こうなったら直接生物室行くか!。』
ガラッ
「わっ。誰だ……って宮下か。どうした?」
『ひどいよ。驚く事ないのに』
「先生に会いに来た」
「おまっそんな事よく言えるな!」
みるみる内に顔が赤くなる。
「顔赤〜い(笑)」
「うるせぇぞ!」
「だってご飯の時間、冷たかった。」
「あれは、佐藤がいたからだよ。」
「舞希が?」
「そう。恥ずかしいだろ!今度は1人で来いよ。」
「分かった♪」
嬉しい。あたしだけ特別みたいで♪
「これからも毎日来るから♪待っててね!」
「おぅ。待ってるよ」
それから毎日私は生物室へ行った。
毎日話して、お互いを知って、私はどんどん先生が好きになった。
諦めかけていた恋。
届くはずのなかった恋。
何度も泣いて、苦しかったんだ。
でも、今は良かったと思ってる。
今までの事に、無駄なものなんてない。
「幸せ」
こんな言葉じゃ足りないくらい、あたしは今、とても幸せだよ…
「はぁ〜い。ばいばい!」
特に話す事なく帰る時間。
『はぁ〜。こうなったら直接生物室行くか!。』
ガラッ
「わっ。誰だ……って宮下か。どうした?」
『ひどいよ。驚く事ないのに』
「先生に会いに来た」
「おまっそんな事よく言えるな!」
みるみる内に顔が赤くなる。
「顔赤〜い(笑)」
「うるせぇぞ!」
「だってご飯の時間、冷たかった。」
「あれは、佐藤がいたからだよ。」
「舞希が?」
「そう。恥ずかしいだろ!今度は1人で来いよ。」
「分かった♪」
嬉しい。あたしだけ特別みたいで♪
「これからも毎日来るから♪待っててね!」
「おぅ。待ってるよ」
それから毎日私は生物室へ行った。
毎日話して、お互いを知って、私はどんどん先生が好きになった。
諦めかけていた恋。
届くはずのなかった恋。
何度も泣いて、苦しかったんだ。
でも、今は良かったと思ってる。
今までの事に、無駄なものなんてない。
「幸せ」
こんな言葉じゃ足りないくらい、あたしは今、とても幸せだよ…
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