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聖獣紀?

[947]  よねっち  2007-09-23投稿
時速250kmは出るバイク「ラグナロク」に乗って現場に向かう直樹。
「ちゃっちゃと倒して、終わらせるか。」
どうせ、いつものようにちょっと凶暴なモンスターがいるだけだと思っていた。
現場に到着するまでは……


現場に到着すると、いつものようにモンスターが体から放つ特有の禍々しいオーラは感じられなかった。
「ホントにモンスターいるのか?」
そこに、先にいた「モンスターハンター」である、ロック・ガルハートがこちらに来た。
「直樹か。実は、何か変なんだ。龍のモンスターかと思ったんだが、様子がおかしくてよ。」
直樹は少し嫌な予感がした。
「その龍は?」
「あそこだ。あとは任せたぜ。」
直樹はハンターの中でも一目置かれているのである。「ハンター」の中でも「トータルハンター」はあまりいない。その「トータルハンター」については、また後ほどお話することにする。


「……これは、モンスターじゃない。」
直樹は確信した。
「これは、飛龍だ…」
「汝よ、我を知っているのか。」

直樹は驚いた。
「知ってるもなにも、最近ずっと夢で話かけてたのはお前だろ?」
「我の声が聞こえていた者か。ならば、汝が選ばれし者か。」
「選ばれし者?」
「……刀をかざせ。」「?こうか?」
直樹は飛龍刀を空に掲げた。
「汝はこれから、幾つもの戦いに巻き込まれるだろう。我に選ばれし者よ、聖獣を探せ。我と同じ聖獣達を……」

「あんた、やっぱり!」
そう言うと聖獣「飛龍」は直樹の愛刀、飛龍刀に入っていった。
「…入った……」
直樹の刀に聖獣「飛龍」が入った。
「どうなってんだ?」
「迷ってる暇はないぞ、戦え!」
「え?飛龍??」
「そうだ。私の力は風だ。お前と共に戦うぞ。」
「風か…。いっちょやってやるか!!」
ガードウルフと呼ばれる凶暴なモンスターが襲ってくる。
「おらぁ!!」
襲ってくるガードウルフを次々と倒していく。
「あれがここのモンスターの主だな。」
人間の倍もあるモンスター「ギガント」が手を振りかざし叩きつけた。
「ドゴン!!」
「危ねぇ〜。次はこっちだ!」
「神風流、烈風!」
その時飛龍刀の玉石が光り、風の力が発動した。
「グワォ〜〜!」
「今のが風の力…」
この戦い、そして聖獣「飛龍」との出会いが直樹の運命の歯車をゆっくりと回し始めた……

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