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パーティーLife

[176]  徳田 Zen  2007-09-24投稿
「あーあ。
楽しいはずのお泊り会が、ぐちゃぐちゃだ。」
そういうと、カズマさんは苦笑した。


「ごめんね。
僕のせいで、ぎくしゃくして。」
山田さんがそういうと、あたしたちは何もなかったように振る舞った。




数時間後


福城とさっちが起きてきた。
あたしは、2人に真紀と山田さんのことを話した。

「真紀は、今どうしてるの?」
心配そうに、さっちが言う。

「真紀の部屋で寝てるよ。」
あたしがそういうと、
「あたし、真紀の様子見てくる。」
さっちは、急いで2階の真紀の部屋へ行ってしまった。
あたしとしーちゃんと福城は、さっちを追い掛けて真紀の部屋に。


「さっち、みんなどうしたの?」
真紀は驚いて、ベッドから起きがった。

「真紀のことが心配になって・・・。」

「真紀ちゃん、立ったりして大丈夫?」

「佐倉、寝てたほうがいい。
無理するな。」


「そうだよ、真紀。
寝なよ。」

「みんな、優しい。
こんなに優しくしてくれるなら、また熱出して派手にフラれようかな・・・。」
真紀はそういって、笑った。

「もー。
無理してるの、バレバレだよ。」
そういうと、さっちは真紀を抱きしめた。



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