携帯小説!(PC版)

七文字

[289]  ちる  2007-09-25投稿
ゆうべ何度もリハーサルした言葉たちが君の笑顔に出会って背後に隠れた

真っ白な仕草の前であまりにもシミだらけの己を恥じて

無意識に触れる指先、二人で飲む一つのお茶、チャンスはそこかしこに転がっている

君が帰りの電車を気にしだすころ、言葉たちは私をせかす

そのたった七文字を言えばいいんだ

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