携帯小説!(PC版)

午後

[308]  ちる  2007-09-25投稿
気まぐれに疲れて携帯電話と辞書を部屋の片隅に放り投げた

リモコンの先は君すらもはいれないサンクチュアリ

堀部安兵衛が刀を抜いて、ジャン・バルジャンが食器を盗む間、私は君を忘れてる

君のこと以外で泣いたり笑ったりできる自分がまだここにいる

どこに隠れていたのだろう、こんな心静かな時間の流れは

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