携帯小説!(PC版)

[244]  king  2007-09-30投稿
今から5年前、高校生の時のある日、当時いつも一緒にいた友達が地元の友達を連れてきた。 彼の名前は桜井、いつでも他の誰より明るく、笑顔のたえない気のいい奴で、打ち解けるのに時間はかからなかった。そうして彼とは『友達の友達』なんてよくある繋がりで知り合った。

当時の僕等はいわゆるB-boyとゆうやつで、いつも横浜の街にたむろして、たわいもない話をし、自分達を縛るものや、偉そうな大人や教師には意地でもしたがわず、気に入らない奴は殴り、おおよそ思いつく『悪さ』はだいたいやりつくした。街中で喧嘩をおこすことや警察に世話になることもよくあった。

そんな生き方しかしてこなかったし、知りもしなかったあの頃、僕等は第三者からみれば迷惑な連中で、いわゆる『不良』でしかなかっただろう。
それでもあの頃はそれが楽しく、それをただ批難する大人に怒りをおぼえ、それを表現する方法も見当たらず結局拳をふるっていた。
そんな高校生活もいつまでも続くはずはなく、みんなそれぞれの夢をみつけ、高校を卒業し、しだいに会う機会も減っていた。
僕は美容師を目指し、専門学校に進んだ。

それから約1年。地元で友達と飲んでいた時…

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