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私の話

[1077]  2007-09-30投稿
憑いてきやすい人って いますよね。それ…私みたいなんです。
みたい…っていうのには 理由があって、自分ではわからなくていつも見えやすい人…まぁ、俗にいう霊感のある人にいわれるんです。
この前も 地下鉄で真向えに座った女の人が「あっ!」って 言って固まるんです。何が見えてるかはわからないけど…『またか…』ってね。
今朝も、通勤中。「おはよう!…ねぇ」あいさつも返事する間もなく 同僚の彼女が…。
「変な事聞くけど…腰痛くない?」
「え〜 やっぱり歩き方、変? なんかだるいんだよね」
「……ハッキリ言うけど…子どもが 腰に取り巻いてるよ。」
こう言われて 早々に会社に向わず電車に乗り、彼女が教えてくれた寺に 御祓いにいきました。
そこには、たくさんの喪服を着た人が。「あっ、なんだ連絡とれなかったからお前はこれないのかと思ってたぞ」「えっ?私はただ御払いに…」「なに言ってんだ?戸田の葬儀だろ?昨日突然事故で…」私は 耳を疑った。『戸田』その人こそ、寺を勧めてくれた『彼女』だったんです。
連絡をとれなかった私に こんな形で 足を運ばせてくれた…。

前に話した地下鉄の人、書き足しますが…あの人、雨の日でもないのにびしょ濡れでガタガタ震えてた。
本当は 私 見えているのかも…

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