時の傍観者
家に帰っても誰もいない
学校に行っても誰もいない
街を歩けど歩けど誰にも会わない
時間という時間を感じる事が出来ない
ここを例えるなら白
無を色で例えるのなら白か黒を思い浮かべるだろう
辺りは白
色は確かに付いている。白一色じゃない当たり前の町並み
だが連想するは白しか無い
そう自分の中にもう色と言う概念は存在しない
自分はもう二度と人と交わる事は出来ない
何時しか存在としても存在しない存在に変わってしまった
―――我は時の傍観者
観測するは対なる日常
回しては繰り返し
動力は生きとし生けるモノ
夢を抱く夢さえ抱けず散って逝った幾千もの生命
生命は生を受けると共に死を確定されている
そう、ここは反転世界―――\r
生から死と言う反転を受けて住める無であって死の世界
生のまま迷い込んだら最後
永遠に抜け出す事など不可能な白の世界
全てを奪われる。昔の自分のように
―――ここは鏡である
物が写れば鏡の向こうも同じ物が写るのは道理
現実世界で新しく建造物が建てたれたら、この世界の同じ場所にも同じ建造物が建つ
唯一この鏡が写さないモノが生命
故にこの全く同じ世界に生き物など存在しないし存在など赦されはしない
ここには誰もいない
自分と同じ状態ならそれは人とは言わない
ここには誰もいない
音もしない
そもそも音とは何かすら忘却してしまった
ここには誰もいない
誰もいない
誰もいない
誰もいない
―――我は時の傍観者
不確かな今日を
感じる事が出来ない日常を
観測しよう
学校に行っても誰もいない
街を歩けど歩けど誰にも会わない
時間という時間を感じる事が出来ない
ここを例えるなら白
無を色で例えるのなら白か黒を思い浮かべるだろう
辺りは白
色は確かに付いている。白一色じゃない当たり前の町並み
だが連想するは白しか無い
そう自分の中にもう色と言う概念は存在しない
自分はもう二度と人と交わる事は出来ない
何時しか存在としても存在しない存在に変わってしまった
―――我は時の傍観者
観測するは対なる日常
回しては繰り返し
動力は生きとし生けるモノ
夢を抱く夢さえ抱けず散って逝った幾千もの生命
生命は生を受けると共に死を確定されている
そう、ここは反転世界―――\r
生から死と言う反転を受けて住める無であって死の世界
生のまま迷い込んだら最後
永遠に抜け出す事など不可能な白の世界
全てを奪われる。昔の自分のように
―――ここは鏡である
物が写れば鏡の向こうも同じ物が写るのは道理
現実世界で新しく建造物が建てたれたら、この世界の同じ場所にも同じ建造物が建つ
唯一この鏡が写さないモノが生命
故にこの全く同じ世界に生き物など存在しないし存在など赦されはしない
ここには誰もいない
自分と同じ状態ならそれは人とは言わない
ここには誰もいない
音もしない
そもそも音とは何かすら忘却してしまった
ここには誰もいない
誰もいない
誰もいない
誰もいない
―――我は時の傍観者
不確かな今日を
感じる事が出来ない日常を
観測しよう
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