きえない想い
2007年7月
今年の夏は暑い…。ここ北海道は本州よりも涼しいと言うが、北海道人にしてみれば本州の人と同じ感覚だろう。とにかく、暑いとしか言いようがない。
ジャバッ!!
「ぁぁああ゙!!!気持ちいぃ!!」
頭から水を被った。部活の練習から帰った俺は外で水遊び?をしていた。暑い時はこれに限る。調子にのり服を脱いだ。
「ちょっと、貴!!外でなにしてるのさ!!」
振り返ると、そこには1人の女が立っていた。
「なんだ。夏希か」
夏希は俺の幼馴染みで何かと側にいる。学校では女とは呼べないやつだけど、裏では弱い一面も持っていることを俺は知っている。
「なんだじゃないよ!!なんで服脱いでるのさ!!」
「暑いから」
「あ…暑いからって脱ぐなよ!!」
顔を赤らめた夏希を見て俺はにやけた。
「なんでだよ?もしや、俺の裸を見たら興奮するからか!?」
「な…!!」
夏希の顔がもっと赤くなった。
「おっ!?図星だな!!」
夏希にいいよった。
「バカァ!!!」
バッシャァン!!!
近くにあったバケツの水をかけられた。
「うわぁ!!なにすんだよ!!」
「貴が悪いんだもぉん♪」
ギャーギャー騒ぐ毎日。だけどこの時が1番楽しい。変わらない毎日がずっと続くはずだった。大切な人との毎日が。
今年の夏は暑い…。ここ北海道は本州よりも涼しいと言うが、北海道人にしてみれば本州の人と同じ感覚だろう。とにかく、暑いとしか言いようがない。
ジャバッ!!
「ぁぁああ゙!!!気持ちいぃ!!」
頭から水を被った。部活の練習から帰った俺は外で水遊び?をしていた。暑い時はこれに限る。調子にのり服を脱いだ。
「ちょっと、貴!!外でなにしてるのさ!!」
振り返ると、そこには1人の女が立っていた。
「なんだ。夏希か」
夏希は俺の幼馴染みで何かと側にいる。学校では女とは呼べないやつだけど、裏では弱い一面も持っていることを俺は知っている。
「なんだじゃないよ!!なんで服脱いでるのさ!!」
「暑いから」
「あ…暑いからって脱ぐなよ!!」
顔を赤らめた夏希を見て俺はにやけた。
「なんでだよ?もしや、俺の裸を見たら興奮するからか!?」
「な…!!」
夏希の顔がもっと赤くなった。
「おっ!?図星だな!!」
夏希にいいよった。
「バカァ!!!」
バッシャァン!!!
近くにあったバケツの水をかけられた。
「うわぁ!!なにすんだよ!!」
「貴が悪いんだもぉん♪」
ギャーギャー騒ぐ毎日。だけどこの時が1番楽しい。変わらない毎日がずっと続くはずだった。大切な人との毎日が。
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