社内恋愛4
会話しない事を我慢するのは辛かった。まだ好きだったから。
想いが溢れて電話してしまった。私にメールするなって言ったくせに自分はいいのって言ってやった。
毎日会社で接するのに話さないのは淋しい、これからも仲良くしたいと言われた。私もつい、辛かったと本音を言ってしまった。
恋愛を諦めなきゃいけないのは分かってるけど、本当に兄弟のように仲良かったから同じ会社の人という関係で付き合う心構えを持った。
翌日からは以前のように冗談を言い合った。あの手紙はかなり応えたという話も笑って出来た。
でも、やっぱり好きな気持ちは消せなかった。禁止されてたメールもたまにすると返事が来たし、会社で遅い時間に二人だけで会話することがよくあったから。
私は自分の気持ちに正直に突き進んだ。
温泉に一緒に行きたくて誘った。さすがにという感じで最初は断っていたけど、最後は私の粘り勝ち。彼女ともまだ温泉行った事ないのにって言ってた。
金曜日に私は有給を取って、向こうは仕事で営業に出て途中から一緒に営業車に乗った。一応仕事しなきゃという事で、私を助手席に乗せたまま何軒か客先を回った。夕方になり、会社には直帰と連絡を入れて温泉宿へ向かった。
よく、営業マンって外で何してるか分からないと言われるけど、まさか女の子連れて温泉に行くなんて今思うとあり得ない話。
温泉宿は私が、貸し借り風呂がある所を予約した。
ちょっと躊躇しながらも一緒に入った。お互いタオルを巻いたままだけど。さすがに恥ずかしいし。でも一緒に入れて嬉しかった。
私はこの温泉の目的でもある、夜一緒に寝る事を楽しみにしていた。
寝る前にお酒を飲んでいたのもあって、今日こそはと期待していた。それぞれの布団に入った後、一緒に寝てもいい?と聞き、一つの布団に入った。
なんとかしたいけどどうしたらいいのか分からなかった。そしたらキスされた。でも、これ以上は出来ないと言われた。
結局、キスだけで進展はなかった。
私も次を探したいし彼氏欲しいと言い出し、お互いの友人を誘って合コンすることにした。
合コンはいい人が見付からずというかまだ好きだった。
ところが、この合コンが彼女にバレてしまい、今度こそ私と連絡を取らないでと釘を刺されたらしい。まだ好きだったけど、そう言われ、もう潮時だなと思った。
諦める努力をした。
想いが溢れて電話してしまった。私にメールするなって言ったくせに自分はいいのって言ってやった。
毎日会社で接するのに話さないのは淋しい、これからも仲良くしたいと言われた。私もつい、辛かったと本音を言ってしまった。
恋愛を諦めなきゃいけないのは分かってるけど、本当に兄弟のように仲良かったから同じ会社の人という関係で付き合う心構えを持った。
翌日からは以前のように冗談を言い合った。あの手紙はかなり応えたという話も笑って出来た。
でも、やっぱり好きな気持ちは消せなかった。禁止されてたメールもたまにすると返事が来たし、会社で遅い時間に二人だけで会話することがよくあったから。
私は自分の気持ちに正直に突き進んだ。
温泉に一緒に行きたくて誘った。さすがにという感じで最初は断っていたけど、最後は私の粘り勝ち。彼女ともまだ温泉行った事ないのにって言ってた。
金曜日に私は有給を取って、向こうは仕事で営業に出て途中から一緒に営業車に乗った。一応仕事しなきゃという事で、私を助手席に乗せたまま何軒か客先を回った。夕方になり、会社には直帰と連絡を入れて温泉宿へ向かった。
よく、営業マンって外で何してるか分からないと言われるけど、まさか女の子連れて温泉に行くなんて今思うとあり得ない話。
温泉宿は私が、貸し借り風呂がある所を予約した。
ちょっと躊躇しながらも一緒に入った。お互いタオルを巻いたままだけど。さすがに恥ずかしいし。でも一緒に入れて嬉しかった。
私はこの温泉の目的でもある、夜一緒に寝る事を楽しみにしていた。
寝る前にお酒を飲んでいたのもあって、今日こそはと期待していた。それぞれの布団に入った後、一緒に寝てもいい?と聞き、一つの布団に入った。
なんとかしたいけどどうしたらいいのか分からなかった。そしたらキスされた。でも、これ以上は出来ないと言われた。
結局、キスだけで進展はなかった。
私も次を探したいし彼氏欲しいと言い出し、お互いの友人を誘って合コンすることにした。
合コンはいい人が見付からずというかまだ好きだった。
ところが、この合コンが彼女にバレてしまい、今度こそ私と連絡を取らないでと釘を刺されたらしい。まだ好きだったけど、そう言われ、もう潮時だなと思った。
諦める努力をした。
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