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夏が僕らに微笑む日

[481]  しほ菜  2007-10-06投稿
これは、フェクションです。

ここは、山梨県立虹が丘高校。


入学式が過ぎ、1週間が経とうとしていた。。


「え〜と…、遠足の班はどうしますか?」


クラスのザワザワしている中、クラス委員長の“椎名 遥 ”が言葉を発した。


しかし、クラスは相変わらずザワザワと騒がしい。


「意見は、ありませんか!?」


と明らかに不機嫌になった遥の声が教室に響く。


《一人でも意見言ったら、終わるのに…》


ふと…遥の目に一人の男子が映った。


「Zzz…。」

その男子は“日向 涼” 遥が少し敵視している男子である…

《…うざい!》


遥と涼の出会いは、最悪だった…。


遥も自分が、涼に関わる高校生活を送るなんて思ってもいなかっただろう。

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