携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> ◆僕らのせいいっぱい?◆

◆僕らのせいいっぱい?◆

[167]  SHO  2007-10-07投稿
教室を出ようとした瞬間,陽介に呼び止められた。

『んっ??』

「じゃあ俺はヒヨコの高校での親友第1号ねっ?」

そう言って陽介はまた太陽みたいに笑うからつられて笑顔になる。

『了解です♪じゃあね』

「おうっ」

帰り道,梨奈ちゃんと今日あった事を話し合った。
陽介にハンカチを取ってもらった事,里美の事,着うたの事。
梨奈ちゃんのクラスの事も仲良くなった事も聞いた。
「陽介君いい人そうじゃん♪何か親友宣言してたケド。笑」

『何か春みたいだったでしょ??』

「ん〜?その表現は良くわからんな…でも良かった,高校生活楽しくなりそうだね??」

『うんっ♪』

梨奈ちゃんに話せない事は何もない。それは今までずっと変わらなかった,きっとこの先もずっと変わらず続いていくと思ってたんだ,この時までは…


新しい生活が始まって1週間が過ぎた。クラスの雰囲気も和やかになり,陽介や里美意外の子とも仲良くなった頃,LTの時間に最初のクラス行事が発表された。

「え〜っ,来週の月曜日に遠足で山登りをみんなにしてもらう。男女だいたい5人くらいのグループを作って班になるぞー」

高校生にもなって山登りって…どうせならどこかテーマパークが良かったな。

「雛〜,同じ班になろうねっ??」

そんな事をぼーっと考えてたら前の方から里美が呼び掛けてきた。

『うんっ!!そーしょ♪』

女子と男子それぞれグループができた所でクジを引いてその番号が同じ男女が同じグループになる。

『じゃあ引いてくるね〜』
小さな紙が4つに折ってあって開くと真ん中に数字の6って書いてあった。

「ヒヨコ6番かぁ〜」

陽介が後ろカラ声をかけてきた。

『ビックリした〜,うんっ!!陽介達何番だった??』

「俺今から」

『一緒の班になれたらいいね』

なんとなく陽介意外の男子は慣れてないから話しにくい気がした。

「よぉし,じゃあヒヨコと同じ班になれるように念をこめて引いてくるわ!!」

『じゃあ私もこっちから念おくっておくね。笑』

そんなやりとりを里美が不思議な顔でみてた

「ホントに2人はできてないの??」

急な質問に思わず声が裏返った

『できてないよ〜,何でさっ??』

感想

感想はありません。

「 SHO 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス