男と恋と十九歳?
※これは19歳の私の実話です※
私は中学3年の時から、学年中の男子全員からのイジメにあっていた。毎朝学校へ行くと、椅子がなくなっていたり、わざと足を掛けて転ばせたり…。―なぜ私がこんな目に合わないといけないのか―\r
しかし理由は何となくわかる。私は中学入学の時から、六人に告白されている。でも私は付き合うと、一週間で振る。すぐ冷めてしまうのだ。その繰り返しの中で、最後に付き合った人に言われた一言、「お前どうなるか覚えとけよ!」
…そんなイジメが毎日続いていたある日、授業中にある男子のさりげなく言った一言で,これからの私の壮絶な人生の幕開けとなる。
「みんな聞いて下さーい!あの一番前に座ってる奴エイズだから近寄るなー!菌移って死ぬぞ!」
私の方に指を差し出す男子。その言葉は私の心を引き裂いた。そんな言葉言う人いるんだ…
当時の私の日記には、こう書かれていた。
―5月13日―\r
今日学校に行ったら、〇〇君に言われた。「お前エイズだろ」ありえない。死にたい。学校行きたくない。今日病院行ったら、男性恐怖症とパニック障害と言われた。手ふるえるし、呼吸できねーよ。でも何があっても絶対やすまねー!!絶対泣かない!!自分は強い子!!―\r
この日記の通り、私は一日も休まず学校に通った。誰にも相談しなかった。自分は強い子と心の中に言い聞かせる。これが一日を乗り越える唯一の方法。
そんなイジメは卒業式まで続いた。しかし、今日で辛い日々とも終わりだと思うと、ほっとしていた。しかしこれから新たな闘いの幕開けになることを、この時は考えもしなかった…
私は中学3年の時から、学年中の男子全員からのイジメにあっていた。毎朝学校へ行くと、椅子がなくなっていたり、わざと足を掛けて転ばせたり…。―なぜ私がこんな目に合わないといけないのか―\r
しかし理由は何となくわかる。私は中学入学の時から、六人に告白されている。でも私は付き合うと、一週間で振る。すぐ冷めてしまうのだ。その繰り返しの中で、最後に付き合った人に言われた一言、「お前どうなるか覚えとけよ!」
…そんなイジメが毎日続いていたある日、授業中にある男子のさりげなく言った一言で,これからの私の壮絶な人生の幕開けとなる。
「みんな聞いて下さーい!あの一番前に座ってる奴エイズだから近寄るなー!菌移って死ぬぞ!」
私の方に指を差し出す男子。その言葉は私の心を引き裂いた。そんな言葉言う人いるんだ…
当時の私の日記には、こう書かれていた。
―5月13日―\r
今日学校に行ったら、〇〇君に言われた。「お前エイズだろ」ありえない。死にたい。学校行きたくない。今日病院行ったら、男性恐怖症とパニック障害と言われた。手ふるえるし、呼吸できねーよ。でも何があっても絶対やすまねー!!絶対泣かない!!自分は強い子!!―\r
この日記の通り、私は一日も休まず学校に通った。誰にも相談しなかった。自分は強い子と心の中に言い聞かせる。これが一日を乗り越える唯一の方法。
そんなイジメは卒業式まで続いた。しかし、今日で辛い日々とも終わりだと思うと、ほっとしていた。しかしこれから新たな闘いの幕開けになることを、この時は考えもしなかった…
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